プログラム概要
今日は地元倉敷の竹を使用して竹あかり製作を実施しました。自分たちのオリジナル竹あかりを製作し皆さん楽しそうに取り組んでおられました。
竹林と田園風景のやさしい時間が流れる魅力ある町、倉敷の真備はたけのこの生産地でその生産量は県下一であり、竹のまちとして栄えています。しかし現在の竹林の現状は代替品の出現、外来品で筍・竹材の価格低迷の影響を受け、竹資源利用の減少による竹林の管理放棄が問題しされています。竹林の管理放棄は日照不足による広葉樹林を枯死や景観の乱れ、土砂崩れなどの自然災害を引き起こす原因となります。竹害を改善するため竹粉粒・竹炭を畑や田など農地へ肥料として利用したり、キノコの菌床として利用し有益・持続的な利用方法があります。倉敷市地元企業などは間伐で捨てられていた竹を環境素材として活用する道を探り、木材より硬く弾力性に富む竹を独自の方法で集成材に加工し、デザイン性の高い家具や雑貨に仕上げて、国内外に発信しています。持続可能社会を実現するためには竹の魅力を広く発信することで竹害を解消しなければなりません。竹のもつ魅力に触れ、自分のまちを自分たちの手で照らし竹にSDGsの願いを込めることで、持続可能な社会実現に向け、人やまちの魅力や可能性を引き出し、多くの出会い、繋がりを生みだす機会を参加された方々と考えていきました。
詳細
日時 | 9月21日(土) 11:00〜17:00 |
場所 | 倉敷市公民館 倉敷市本町2−21 |
参加費 | 無料 |
準備物 | |
定員 | 100名 |
駐車場有無 | 無し |
雨天時 | 小雨決行、中止の場合は事前に当サイトなどでお知らせします |
その他注意事項 |
タイムスケジュール
10:45 〜 11:00 | 受付 |
11:00 〜 17:00 | 竹あかり製作・竹あかりにSDGs願いを書く |
17:00 | プログラム終了 |