倉敷は江戸時代、江戸幕府直轄の領地として、物流の拠点としてとても栄えた街でした。いまでも、昔ながらの風情が色濃く残されており県内最大の観光スポットである「倉敷美観地区」は、多くの観光客に愛されるエリアです。長年の歴史の積み重ねにより形成された風情あふれる街並みは歩いているだけでも楽しめます。日が落ちると人出は減りますが、実は夜の美観地区を見ないで帰るのはもったいないです。世界的な照明デザイナーの石井幹子さんが手がけた夜間景観照明を毎日開催しています。毎年3月頃には、美観地区一帯を和のあかりで彩る「倉敷春宵あかり」が開催されます。今回の撮影には、第38代倉敷小町さんに出演して頂き倉敷特産の竹と倉敷春宵あかりで使用していた和傘をお借りし撮影いたしました。まだまだ動画で紹介しきれない美しいスポットがあると思います。是非夜の美観地区も訪れて自分だけのお気に入りスポットを見つけてください。
倉敷青年会議所が、過去7回実施している地域の魅力を再発見・再認識する倉敷体験プログラム「ひやさい」ですが、新型コロナウイルスの影響もあり、本年度はWEBを活用し2020年11月2日より発信させて頂きました。地元の魅力を動画で伝える「ひやさいKuraTube」として22ヶ所26本の動画と、ZOOMを利用してのリアルタイムでの配信をさせて頂きましたが倉敷美観地区の動画をもちまして、本年度は最後の動画更新となります。人を集めずに行った「ひやさい」ですが、関係各位のお力添えもあり実施することができました。この場を借りて御礼申し上げます。誠に有難うございました。倉敷青年会議所は、コロナ禍でもできることを行ってまいります。引き続きどうぞよろしくお願い致します。