2018年7月6日午後10時40分、岡山地方気象台は大雨特別警報を発表しました。本流の高梁川が増水し、流れ込みを阻まれた小田川、さらに小田川支流の水が行き場を失い、真備町地区8カ所が破堤し、1200ヘクタールが最大約5・4メートル浸水しました。大災害から約1年半が過ぎた2020年2月、倉敷市は西日本豪雨で被災した真備町地区に復興防災公園(仮称)建設の概要を明らかにしました。真備町箭田の小田川堤防の周辺に建設予定で、2023年度までの完成を目指し災害時の一時的な避難場所にするため、毛布や水を備蓄する倉庫を整備予定です。通常時は住民の交流拠点としてスポーツなどで利用できる公園です。倉敷青年会議所では、復興阿吽祭と題して真備地区にて花火大会を開催してきました。今年は最後の花火設営を行い、地元の団体へと引き継ぎました。
名称 | 復興防災公園(仮称) |
住所 | 岡山県倉敷市真備町箭田 小田川堤防周辺 |